高く売るコツ

高く売れる人気の車種や中古車とは

新車購入時に、高く売れる人気車種や中古車を購入しておくと、将来の買取で高額査定を期待できます。

では、高く売れる人気の車種や中古車とは、どんなものでしょうか?

高く売れる中古車の特徴について

中古車の買取で高い査定額が期待できる中古車の特徴は、以下のとおりです。

  • みんなが欲しいと思う車種やモデルである
  • 特別仕様車である
  • 車種の中で一番売れているグレードである
  • ボディカラーはクロ・白・シルバーである

みんなが欲しいと思う車種やモデルは高く評価される

みんなが欲しいと思う車は、中古車市場での重要が多く、中古車市場の需要が多いということは、その分高額査定が期待できます。

トヨタのカローラ、プリウス、アクア、ホンダフィットなどは、非常に長い期間にわたって、中古車市場で安定した人気を維持しており、そういう車は、常に安定した需要があるので、買取店が欲しがり、その結果、高い査定額が付きます。

車の人気車種の流行は短期間で変わりますが、10年以上とかいう長期間に渡り人気を維持していた車種が、2年や3年で人気が急落するというようなことは、まず、ありません。

よって、新車購入時点で、トヨタカローラのように、その時まで、長期間に渡り人気を維持してきた車種を選択すれば、2、3年後の買取や査定の時期に、その車種の人気が急落していて、新車よりも極端に低い査定額が付くということはほぼありません。

特別仕様車は高く評価される

エンジンなどの基本性能は落とさずに、限定カラーを使用したり、内装のグレードを高めたりした特別仕様車は、他に代わりのない特殊な車両として、中古車市場で高く評価される傾向があります。

この特別仕様車を選ぶと、買取の時に思わぬ高額査定を受けることができたりします。

人気車種の特別仕様車の中古車は、プレミアムがついて、新車よりも値段が高くなっている場合もあるくらいです。

車種の中で一番売れているグレードは高く評価される

その車種の中で、一番人気のあるグレードの車は、査定で高く評価されます。

その車種で、一番人気のある車種が、一番高いグレードであるとは限りません。

場合によっては、購入しようとするグレードよりも低いグレードが、その車種でもっとも人気のあるグレードであることもあります。

新車購入時に、購入したいグレードよりも人気のあるグレードが高い場合でも、少し出費をして、人気のあるグレードを選択しておけば、買取査定時に、査定額が大幅アップする場合もあります。

ボディカラーは黒・白・シルバーが高く評価される

中古車市場では、誰にでも好まれるボディカラーの車が人気があります。

そういった車は、非常に売りやすいし、高値が付くので、買取店が好んで買い取ります。

よって、査定額が高くなります。

反対に、ピンクやパープルなど、特定の層のみ好むボディカラーの車は、中古車市場で売るのに苦労するし、よい値段も付きにくいので、買取店が買取を好まず、その結果、査定額が安くなります。

高く売れる自動車のタイプ

高く売れる車のタイプとしてはSUV(スポーツ用多目的車)が上げられます。

特にトヨタのランドクルーザーやハリアー、レクサスのNXやRXの相場は高くなっています。

新車から6年を経過し走行距離が約6万キロとなった時点で買取りに出した場合に新車の何%の価格で売れるかという調査が行われましたが、その結果は以下のとおりです。

カテゴリー メーカー 車種 新車価格残存率
SUV トヨタ ランドクルーザー 62%
SUV トヨタ ハリアー 55%
エコカー トヨタ プリウス 32%
コンパクト ホンダ フィット 21%

新車価格残存率とは新車価格を100とした場合にその自動車を一定期間経過後に中古車として販売する場合にどのくらいの価格になるかを割合で表示した指標のことです。

例えば、新車価格残存が62%だとすると、新車の時の価格が100万円とした場合、その自動車を中古車で売る場合には62万円となることを意味します。

高く売れる装備品は

中古車もそれに付属しているパーツ類(装備品)も原理は同じです。

中古車の装備品が高く売れるのは、その装備品が最新の機種であるとか市場での人気モデルである場合です。

中古車の装備品を買い取った買取店はそれを中古パーツ市場で転売するわけですが、その際に高値で売れそうなものは高く買い取りますし、そこで良い値段で売れそうにないものは安い値段で買い取ります。

例えばカーナビでは、ダッシュボードの上に設置するオンダッシュ型とカーナビ本体をインパネル内部に収納するインダッシュ型がありますが、インダッシュ型の方が新しく人気が高いので、インダッシュ型のカーナビの方が高く売れる可能性があります。

ホイルやタイヤなども同じように中古パーツ市場で人気の高いものが高値での買取りが期待できます。

高値で売りやすい車種を調べる方法とは

高く売れる車種としてはSUV・ミニバン・スポーツカーが上げられます。

また、メーカーでは国内外で安定した人気を有するトヨタの自動車が高く売れる傾向があります。

高く売れる自動車の一般的な傾向は上で述べたとおりですが、個別の自動車についてはインターネットの自動車査定額シュミレーションサイトなどを使って調べてみないと正確なところはわかりません。

「トヨタ下取り価格シュミレーション」や「日産下取り価格シュミレーション」は、インターネット上から個人情報の入力なしで自動車の下取り価格のシュミレーションをしてくれるサイトですが、こういったサイトに調べたい車種の基本情報を入力すればだいたいのその車種の下取り価格を把握できます。

この作業を繰り返していくうちに高値で売りやすい車種が分かるようになってきます。

将来の下取りや買取りを考えた車選びのポイント

中古車市場で高値で売れる自動車はSUV・ミニバン・スポーツカーとであると言われています。

将来の下取りや買取りの際に高値が付くことを希望するのであればこういった車種の車を購入することが望まれます。

それ以外の車種では中古車になると新車の時より価格が大幅に下がります。

特にコンパクトカーや軽自動車にこの傾向が強く現れます。

ボディカラーについては白や黒の定番カラーが、中古車市場で売りやすいという理由で査定額が高くなる傾向があります。

将来の下取りや買取りのことを考えて車を選ぶならばこういった定番カラーの車を選ぶとよいでしょう。

ピンクや紫といった奇抜な色の車はマイナス査定となることがあるので注意が必要です。

軽自動車で高額査定が期待できる人気車種

軽自動車 ミニバン
社団法人全国軽自動車検査協会連合会の統計データを基にした、2016年の新車の軽自動車の人気ランキングは以下のとおりです。

  • 第1位 ホンダ・N-BOX
  • 第2位 ダイハツ・タント
  • 第3位 日産・ディズ
  • 第4位 ダイハツ・ムーブ
  • 第5位 スズキ・アルト

一方、大手中古車買取店のカーセンサーによる、2017年2月の軽自動車の中古車の人気ランキングは以下のとおりです。

  • 第1位 スズキ・ワゴンR
  • 第2位 ダイハツ・ムーブ
  • 第3位 ダイハツ・タント
  • 第4位 ホンダ・N-BOX
  • 第5位 スズキ・ジムニー

高額査定が期待できる軽自動車の車種は、だいたい、上記のデータに含まれる車種ということになります。

軽自動車に関しては、普通車よりも低速時や加速時に馬力の高いターボ車が人気が高い傾向アがあります。

コンパクトカーで高額査定が期待できる人気車種

コンパクトカー
日本自動車販売協会連合会の統計データを基にした、2016年のコンパクトカーの販売台数のランキングは以下のとおりとなります。

  • 第1位 トヨタ・アクア
  • 第2位 トヨタ・シエンタ
  • 第3位 ホンダ・フィット
  • 第4位 日産・ノート
  • 第5位 トヨタ・ヴィッツ

使いやすいサイズと低燃費が自慢のコンパクトカーは自動車市場全体の25%を占めます。

そのうち、トヨタのアクアとホンダのフィットが人気を二分しています。

上記のランキングに入っている車種が、高額査定が期待できる人気車種ということになります。

リセールバリューとは

リセールバリューとは、将来の買取査定の際に、できるだけ高額査定が期待できる自動車を購入することを言います。

たとえば、将来の買取査定額がより高くなるように、人気の高いグレードの車両を購入するとか、ボディカラーを中古車市場で人気の高い黒・白・シルバー系にするとか、特別仕様車を購入するなどという行動が、リセールバリューとなります。

リセールバリューを行うか行わないかによって、査定額が大きく変わってきます。

新車購入時に、将来の買取査定のことなどどうでもよいから、とにかく自分が欲しい車を買いたいという場合は別として、そういう事情がないのなら、できるだけリセールバリューを考えて新車を購入したいものです。

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