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新車購入の手順は?やっておくべきことや必要書類を解説

ディーラー

新車を買いたいけど、なにからすればいいの?
新車購入に必要な書類は?
お得に買い替えるにはなにが必要なの?

本記事では、これらの悩みを解決するために、新車を購入する手順や必要書類について解説していきます。

最後に新車をお得に買い替える方法についても解説しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

まずは、新車を購入する手順について解説していきます。

新車を購入する手順

車を購入する手順は大きく分けて7つあります。

1.予算と使用目的を決める
2.車種を絞る
3.販売店で車を体感する
4.オプション内容を相談する
5.見積もりを依頼する
6.新車の注文と契約を行う
7.納車

それぞれ順番に解説していきます。

1.予算と使用目的を決める

まずは、予算を決めましょう。車は車種によって値段が大幅に変わります。

そして車両料金以外にも維持費がかかります。

自分が車に使える金額を考え、予算を決定しましょう。

そして、使用目的を明確にしておきましょう

何人で乗るのか、通勤に使うのか、運転しやすい車か、子育て向きの車がいいのか…

自分が車を使う状況をイメージして、使用目的を考えておきましょう。

2.車種を絞る

予算と使用目的が決まったら、それらをもとに、車種を絞ります。

車によって特色はさまざまあるので、自分の予算と使用目的にあった車を選びましょう。

車種は1つに決める必要はありません。

実物を見てみて、欲しい車が変わることがあるので複数候補を持っておきましょう。

この際に、欲しい車の販売総額の相場を見ておくことで、自分が購入する際に、値段が高いのか低いのかを判断することができます。

※新車を購入する際は、車両価格だけでなく諸費用がかかります。店舗によって諸費用に差があります。

3.販売店で車を体感する

実際に、販売店で車を見てみましょう。展示車は内装や乗り心地を肌で体感することができます。

事前に販売店に連絡しておけば、試乗することも可能です。

運転してみて決めるのも良いでしょう。

今では、車の宅配試乗サービスもあります。

4.オプション内容を相談する

新車にはオプションを付けることが可能です。

オプションには、カーナビやエンジンスターター、スタッドレスタイヤなどがあります。

車種によってオプション内容が異なるので販売店で確認してみてください。

オプションの説明を聞き、付けるかどうかの相談をしましょう。

5.見積もりを依頼する

購入したい車種とオプションが決定したら見積もりを依頼します。

見積もり依頼をする際に、一括払いかローン払いかを決定する必要があります。

一括払いの場合は、一度に大金を使ってしまいますが、金利がかからないためローン払いより支払い総額が少なくなります

反対にローン払いは、支払い総額が一括払いより多くなりますが、分割で払うことができるため一括で購入できるお金がなくても買うことができます

支払い方法を決めたら、見積もりを見て支払い総額を確認することができます。

ここで即決してしまうと損をする場合があります。

ここで決めきらず、複数社に見積もりを依頼するようにしましょう。

同じ車種でもディーラーが違うと支払い総額も変わってきます

また、他社の見積額を提示することで値段交渉をすることができます。

安くしてくれた方の車を買うといえば値段を割引してもらえるでしょう。
50万円ほど差が出る場合があります。必ず交渉は行いましょう。

6.新車の注文と契約を行う

どの販売店で買うかを決めたら、いよいよ購入になります。

注文と契約の手続きをする際に、必要になる書類がいくつかあります。

後ほど、「契約に必要な書類」で紹介します。

7.納車

注文と契約が終わったら、納車日程と納車方法を決定します。

納車方法は主に2つあり、自宅まで運んで貰うか自分で取りに行くかです。

自宅まで運んでもらう場合、運送の費用がかかります。

納車日当日、納車された車の確認を行ってください。

車にキズや凹みはないか、オプションはすべて揃っているかです。

新車であるからという理由で信じすぎてはいけません。

この時点で不具合を見つけ出せないと、もし初めからあるキズや凹みでも自己責任になってしまいます。

現在半導体不足の影響により、納期が大幅に遅れている場合があります。

以上が車を購入するための手順になります。

重要なことは、複数社に見積もりを依頼して安い方で購入することです。

続いて、契約に必要な書類について説明していきます。

契約に必要な書類


新車の注文・契約の際には必要になるものがいくつかあります。

これらがないと契約ができないので事前に準備しておきましょう。

軽自動車の場合と普通自動車の場合で、必要になるものが異なるのでそれぞれ確認しておきましょう。

軽自動車

軽自動車を購入する場合は、以下の必要書類を持参しましょう。

  • 認印(実印の必要はありません)
  • 住民票の写し
  • 保管場所届出(購入後)

保管場所届出に関しては、基本的にディーラーが行い、代行手数料がかかります。

「自分で届出を出す」と言えば、代行手数料は削減できます。
※半強制的にディーラー側が行う場合もあります。

保管場所届出は警察署で行います。
届出に必要な書類は車検証が必要になるため車を購入してからでないと申請できません

普通自動車

普通自動車を購入する場合は、以下の必要書類を持参しましょう。

  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 車庫証明書

車庫証明書は保管場所届出とは全く別物です。普通自動車を購入する際に必要になります。

事前に、警察署に申請し証明書ができたら取りに行きます。
※申請後3日〜7日ほどで証明書が発行されます。

以上が、新車を購入する際に必要なものです。

忘れないように事前に準備しておきましょう。

ここからは、新車をお得に買い替える3つのポイントについて解説していきます。

お得に買い替える3つのポイント


新車を買うならお得に買い替えたいですよね。

そんなときに抑えておくべき3つのポイントを紹介します。

  • CEV(クリーンエネルギー車)補助金を利用する
  • ディーラー下取りに出さない
  • 買取業者に価格競争をさせる

それぞれ解説していきます。

CEV(クリーンエネルギー車)補助金を利用する

現在、国や地方自治体が出している補助金を使えば、車を安く買うことができます。

その補助金が、CEV(クリーンエネルギー車)補助金です。

電気自動車やプラグインハイブリッド車、燃料電池自動車などが対象で最大85万円の補助金が支給されます。

この補助金を利用することで車両価格を下げることができます。
※国や地方自治体の予算を超えると補助金が出なくなるので注意してください。

ディーラー下取りに出さない

ディーラー下取りに出すと、損をしてしまう場合が多いです。

そもそも「買取」と「下取り」の違いは何でしょうか。

  • 「買取」とは車買取業者に車を買い取ってもらうこと
  • 「下取り」とは新たに車を購入する際に、いま乗っている車に値段をつけて引き取ってもらうこと

下取りの見積もりと買取の見積もりを出してもらえばわかると思いますが、一般的に「買取」のほうがお得になる場合が多いです。

以下にあるように、下取りより買取の方が高かったという方は90%を超えています。

売却時の車買取会社とディーラー下取りの値段差は平均18万円でした。

ディーラー下取りを使ってしまうと20万円近く損をしてしまうことがわかりますね。

買取業者に価格競争をさせる

買取業者に価格競争をさせることで、相場より30万円高く売ることができます。

業者は、「お客様は買取価格が高い業者に車を売る」と理解しているため、他業者よりも高い金額で買取をしようとします。

その結果、買取価格がオークションのように高くなっていくという仕組みです。

例を紹介します。

A社に査定を出したところ、50万円でした。B社にも査定を出したところ、60万円でした。A社に対して「B社では60万円だったのでそれ以上なら売りたい」と伝えました。そうするとA社は「70万円出すので売ってください!」と査定額を上げてくれました。
※業者によって買取価格の限界値があるので高くならない場合もあります。

このように、他業者の査定額を引き合いに出すことで値段が高くなっていきます

よって、査定額を高くするためには、複数の業者で見積もりをとって価格競争をさせる必要があります。

そこで使えるのが「車の一括見積もりサービス」です。

車の一括見積もりサービスとは、売りたい車の車種や年式、郵便番号などの基本情報を1回入力するだけで複数の買取業者に査定の見積もり依頼を申し込める無料のサービスです。

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業者側は、ユーザーに紹介される上位3社に選ばれるために、他業者よりも高い値段で査定額を出します。

そのため、勝手に業者間で価格競争が行われ査定額が上がる仕組みになっています。

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そして査定数は業界TOPなので、より高い査定額を期待できます。

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まとめ

新車を購入する手順や必要書類について説明してきました。

1つの販売店で決定してしまうと損をしてしまう可能性があります。

紹介した3つのポイントを利用して損のない、お得な車の買い替えをしてください。

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