- 自分の車を使って稼ぎたい
- 普段、車を使わないから有効活用したい
- 車の維持費を削減したい
カーシェアサービスに自分の車を登録するとこれらの悩みを解決できます。
カーシェアサービスとは、個人間で車の貸し借りができるサービスのことです。
車を貸し出すことでお金を稼ぐことができます。
日本では、Anycaというカーシェアサービスが最大手で利用者数が一番多いサービスです。
カーシェアサービスを使うメリット・デメリットはなにか、実際どれくらい稼げるのかを詳しく解説していきます。
目次
カーシェアのメリット・デメリット
まずは、カーシェアのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
カーシェアを使って稼ぐメリットは大きく分けてこの4つです。
- 好きな時間を指定して貸し出せる
- 借り手を選べる
- 赤字にならない
- 税金がかかりにくい
それぞれ詳しく解説していきます。
好きな時間を指定して貸し出せる
カーシェアサービスは、貸し手が時間を指定して貸し出すことができます。
自分が車を使わない時間だけ貸し出すように設定することができます。
自分の都合に合った、貸し方ができます。
借り手を選べる
借り手のリクエストに対して、貸し手がそれを受諾するかを決めることができます。
借り手の対応や目的など、貸したくないと感じる人に対しては貸さないという判断ができます。
赤字にならない
サービスの利用料や登録料はかかりません。
借り手と貸し手の契約手数料がかかりますが、それは貸し出しが成立してから行われ、その利益のうちの数%になるので、出費がかかりマイナスになることはありません。
税金がかかりにくい
税金は所得にかかります。
所得は、収支から経費を引いたものになります。
副業の所得が20万円以下の場合、申告は不要になります。
カーシェアを副業として行う場合、車の減価償却日や駐車場代、車検代などは経費として扱われます。
カーシェアによって月2万円稼いでいたとして、年間24万円になります。
経費として4万円以上かかっている場合は、1年間の収入が20万円を超えないため、雑所得になり、副業として認められません。
車にかかった総維持費×Anycaで使った車の割合(Anycaでシェアした走行距離÷年間の全走行距離)=経費
という計算方法で経費を出すこともできます。そのため、Anycaでシェアした走行距離と走行距離、車の維持費をメモしておく必要があります。
例.車にかかった総維持費が20万円でAnycaでシェアした走行距離が200km、全走行距離が1000kmの場合
20万円×(200÷1000)=4万円
Anycaにかかる経費は4万円と計算することができます。
週に2,3回貸し出す程度では、税金はかかりません。
※不安な方は税務署に相談しましょう。
以上がカーシェアを使って稼ぐメリットになります。
続いて、カーシェアを使うことのデメリットについて説明していきます。
カーシェアを使うデメリットは以下の3点です。
- 手数料がかかる
- 手間がかかる
- 盗難や事故のリスク
それぞれ説明していきます。
手数料がかかる
カーシェアリングサービスのAnycaでは、以下の手数料がかかります。
プラン | 手数料 |
---|---|
シンプルプラン | 使用料の15% |
ライトプラン | 使用料の25% |
スタンダードプラン | 使用料の30% |
プレミアムプラン | 使用料の35% |
他車運転特約利用 | 使用料の15% |
このように、保険料のプランによって手数料に差があります。
借り手が貸し手に支払う使用料の一部を手数料としてプラットフォームに支払う必要があります。
使用料が1万円でライトプランに加入していた場合、手数料の2500円を引かれた7500円が利益として入ります。
手間がかかる
- 1.予約リクエスト/承諾
- 2.予約確定
- 3.車の受渡
- 4.車の返却
上記のような手順で貸し出しが行われます。
貸し手のリクエストに対しての返信や車の受け渡し・返却の際に待ち合わせをする必要があります。
Anycaには、AnycaKEYというサービスがあります。これを使用すれば、非対面でのカーシェアが可能になり、受け渡しと返却の手間が省かれます。
盗難・事故のリスク
盗難や事故はほとんど見られませんが、全くないとは言い切れません。
Anycaの場合、強制的に保険に入る必要があるため安心できます。
保険料を超えない限り、貸し手が料金を支払う必要はありません。
そのため、自分の車の値段に合った保険プランを設定する必要があります。
車の一括査定見積もりサービスを利用することで、ネット上でカンタンに車の値段を知ることができます。
以上が、カーシェアを使う際のデメリットです。
少し手間はかかりますが、車を使って不労所得を得られると考えるとカーシェアを使う方がお得ですよね。
どれくらい稼げるのか
Anyca公式サイトによると、1ヶ月あたりの平均受取金額は、月々2万5,000円とされています。
1回あたり、4,000円〜7,000円ほどが手取りで入ります。
1泊2日の場合は約1万円の手取りになります。
車種によって相場は異なりますが、他の貸し手の方々の貸出値段を見ると、だいたい相場がわかると思います。
毎週末に1回貸し出すだけでも、毎月2万〜3万円の利益になります。
では、どのような車が稼ぎやすいのでしょうか。
車を貸し出すコツ
値段は自分で決めることができますが、高すぎると借りてくれません。
借り手は値段と評価を参考にします。
評価とは、実際に借り手が貸し手の車や対応を評価した口コミです。
メルカリなどフリマを利用する際も値段と評価は必ずチェックしますよね。
始めたての場合は、借り手からの評価がないため、値段を少し安めに設定する必要があります。
稼ぎやすい車種
人気ランキング | 車種 |
---|---|
1位 | トヨタ・アルファード |
2位 | テスラ・モデル3 |
3位 | トヨタ・ハイエースワゴン |
4位 | 日産・セレナ |
5位 | MINI・MINI |
6位 | アウディ・A5カブリオレ |
7位 | BMW・3シリーズ |
8位 | ポルシェ・カイエン |
9位 | マツダ・CX-5 |
10位 | トヨタ・プリウス |
カーシェアの人気ランキングは上の通りです。
車を借りる人は、旅行に来た人や普段あまり運転しない人、大きな車が必要になった人などが考えられます。
そのため、大きな車や乗りやすい車が上位になっています。
人気車種や機能面に優れた車が稼ぎやすい車と言えます。
人気車種に維持費を削減して乗る
人気車種はカーシェアで稼ぎやすいため、そのお金で維持費の多くをまかなうことができます。
そのため、維持費をかけずに人気車種に乗ることができます。
以下の表は普通自動車の1年間にかかる維持費の相場をまとめたものです。
自動車税 | 3万6,000円 |
自動車重量税 | 1万6,000円(継続車検で3万2,000円) |
自賠責保険料 | 1万1,000円(24ヶ月で1万7,000円) |
車検代(法定料金以外) | 5万円(車検は2年毎なので10万円の半分) |
ガソリン代 | 5万円 |
駐車場代(月額1万円の場合) | 12万円 |
合計1年あたり | 28万3,000円 |
1ヶ月あたり | 約2万4,000円 |
普通自動車の維持費として1ヶ月あたりにかかる費用の相場は、2万4,000円ほどです。
カーシェアを利用すれば、このほとんどをまかなうことができます。
つまり、維持費をかけずに人気車種に乗ることができるということです。
今乗ってる車を売って、そのお金で人気車種を購入し、カーシェアで稼ぐことで今より出費が少なくなる可能性があります。
今の自分の車の査定額を見てみて、検討することも賢い判断でしょう。
車を相場より高く売る方法
ここからは、「車を買い替えたい」「人気車種を買う資金が欲しい」と考えている人に対して、車を相場より高く売る方法について解説していきます。
※「自分の車がいくらなのか知りたい人」や「査定の概算を出してみたい人」にとっても便利な方法です。
車を相場より高く売る方法とは、複数業者に査定見積もりを取って価格競争をさせることです。
業者は、「お客様は買取価格が高い業者に車を売る」と理解しているため、他業者よりも高い金額で買取をしようとします。
その結果、買取価格がオークションのように高くなっていくという仕組みです。
例を紹介します。
A社に査定を出したところ、50万円でした。B社にも査定を出したところ、60万円でした。A社に対して「B社では60万円だったのでそれ以上なら売りたい」と伝えました。そうするとA社は「70万円出すので売ってください!」と査定額を上げてくれました。
※業者によって買取価格の限界値があるので高くならない場合もあります。
このように、他業者の査定額を引き合いに出すことで値段が高くなっていきます。
よって、査定額を高くするためには、複数の業者で見積もりをとって価格競争をさせる必要があります。
そこで使えるのが「車の一括見積もりサービス」です。
車の一括見積もりサービスとは、売りたい車の車種や年式、郵便番号などの基本情報を1回入力するだけで複数の買取業者に査定の見積もり依頼を申し込める無料のサービスです。
買取業者を探し、わざわざ1社ずつ査定を申し込む必要がなく、基本情報の入力のみで完結します。
そして、複数の業者に査定依頼ができるので、その中で一番高額で買い取ってくれる業者を見つけることが出来ます。
オススメの一括見積もりサービス
オススメの車の一括見積もりサービスは「MOTA車買取」です。
本サービスは、一括見積もりをするにあたって最大のストレスである「電話が一斉にかかってくる」というネガティブな体験を失くすために、高額査定の最大上位3社のみのやり取りで完了します。
業者側は、ユーザーに紹介される上位3社に選ばれるために、他業者よりも高い値段で査定額を出します。そのため、必然的に査定額が上がる仕組みになっています。
そして、申し込み後に最大20社が概算査定額を入札し、翌日18時には結果をWEBで比較することができるため、急ぎで査定額を知りたい方やいち早く車を売る必要がある方も余裕を持って査定額を比較することができます。
そして査定数は業界TOPなので、より高い査定額を期待できます。
一括見積もりサービスの最大のストレスである「電話が一斉にかかってくる」ことを失くし、査定額の期待が高いという観点からオススメのサービスです。
まとめ
この記事ではカーシェアのメリットから、どんな車が利用されやすいのかまで説明してきました。
カーシェアを使うことで、自分の乗りたい人気車の維持費を削減できるほどのお金を稼ぐことができます。
人気の車種に乗り換えることで、より効率良くカーシェアが行えるでしょう。
「車はお金がかかる」という印象を誰もが持っています。
しかし、うまく運用するとお金を生み出すこともできるのです。
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