査定基準

純正ホイール・タイヤにしないと査定額に影響する?

車のタイヤ

自分の気に入ったホイールやタイヤで運転したいために、購入した自動車から純正ホイールやタイヤを外し、社外ホイールやタイヤに交換する方がいらっしゃいます。

社外ホイールや社外タイヤを付けた自動車は査定ではどのように取り扱われるのでしょうか?

査定は純正ホイールを付けて受けた方が安心

好みのホイールで運転するために新車購入時に自動車に付属している純正ホイールを外し、自分で購入した社外ホイールを付ける方がいらっしゃいます。

そのような方が自動車の買取を依頼する場合には、一度外した純正ホイールを処分していれば別ですが、購入時の純正ホイールを保管していれば、査定前に社外ホイールを外して、再び純正ホイールに戻しておいた方が賢明です。

自動車所有者にとって社外ホイールは価値があるものかも知れませんが、ほとんどの中古自動車買取店にとっては、社外ホイールがついた自動車よりも純正ホイールがついた自動車の方が販売しやすいので、後者を好む傾向があります。

また、社外ホイールをつけたままではどうしても販売できないという場合には、買取店が純正ホイールを購入し、それを買取自動車に付け替えることになり、その費用分を買取査定額から控除することになります。

このような理由から、社外ホイールを使た自動車よりも純正ホイールを付けた自動車の方が、査定額がより高くなる傾向がありまので、より高く中古車を売りたい場合には、純正ホイールを付けた状態に戻しておく必要があります。

社外ホイールは中古部品市場で高値で取引される

車のタイヤ
有名メーカー製でかつ奇麗な状態であれば、社外ホイールにはオークションで結構良い値がつきます。

一方、純正ホイールは、状態が良くても、中古部品市場でそれほど高い値で取引されることはありません。

そのため査定時に社外ホイールから純正ホイールに戻しておけば、手元に残ったホイールはより高い値段で販売できるし、中古自動車の査定額もより上昇するので、一石二鳥です。

逆に社外ホイールをつけたままで買取を依頼すれば、手元には良い値がつきにくい純正ホイールが残るうえ、自動車査定もより低い評価になりやすいので、部品についても車両本体についても損をします。

高級車以外のタイヤホイールは買取できない

普通車のタイヤやホイールであれば、中古でなくて新品でも簡単に手に入るため中古パーツ市場での取引はあまり活発ではありません。

活発でないということは高い値段で売ることができないということを意味します。

普通車のタイヤ・ホイールを中古部品市場で売る場合には販売というよりも処分といったほうがより適切です。

ポルシェなどの高級車のタイヤやホイールの場合には、新品ではほとんど出回っていないため中古部品市場での取引が活発です。

車種によっては10万円以上の高値で買い取ってもらえることもあります。

タイヤやホイールを中古部品市場で販売してそれなりの利益を上げるためには、それが高級車に付属していたものである必要があります。

社外ホイールに取り替えても、純正ホイールは保存しておく

社外ホイールを購入して純正ホイールと交換した後に純正ホイールを廃棄する方がいらっしゃいます。

住宅にスペースがなく、純正ホイールの置き場所がないというのならば仕方がありませんが、使わなくなった純正ホイールの置き場所がある場合には、廃棄しないでそのまま保管しておくことをオススメします。

自動車を買い替えて、社外ホイールを付けた自動車の買取依頼する場合に、純正ホイールに戻したほうがより有利になるからです。

純正タイヤとホイールでないと査定に悪影響があるか

買取店では誰にでも好まれるようなスタイルの自動車を積極的に購入しようと考えています。

そういった自動車の方が、一部の特定のユーザーには好まれるけれども万人受けしないものよりも、中古車市場で売りやすいからです。

純正ホイールおよびタイヤは、社外品のそれよりも広く一般に好まれる傾向があります。

査定対象者が社外品のホイール・タイヤを装着していたからと言って、直ちに査定に悪影響があるというわけではありません。

しかし、タイヤが車体からはみ出していたりインチアップしているような場合には、マイナス査定となる場合があります。

社外品を装着する場合には取り外した純正品を保存しておき、車を売る際の査定時には社外品を純正品に交換しておくと無難です。

査定時のタイヤは純正でも社外でも大きな違いはない

一方、タイヤについては、ホイールほど社外品と純正品の違いがないし、購入から売却までの間にタイヤ交換で、純正品から社外品に取り替えているのが通例なので、査定の際に、社外タイヤを付けているか純正タイヤをつけているかは、ほとんど問題とはなりません。

純正であろうと社外であろうと、タイヤがすり減ってスリップサインが出ているタイヤを付けている場合には、査定がマイナスになる場合もあります。

ただし、この場合でも、新しいタイヤに交換して査定に出す必要はなく、現状のまま査定を依頼すれば十分です。

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