一括査定サイトの査定申込フォームのを完成させて、送信ボタンをクリックした瞬間から、買取店からの営業の電話が鳴りっぱなしになります。
1番最初に売主に連絡をつけた買取店が契約を獲得する可能性がもっとも高くなるので、買取店は競って電話をかけてきます。
中途半端な断り方では、買取店は何度も何度も電話をかけてきますので、営業電話の上手な断り方を会得する必要があります。
目次
一括査定を申し込むと電話がたくさんかかってくる理由
自動車査定一括査定サイトの申込フォームに必要な事項を入力して送信ボタンを押した瞬間、早ければ5秒後に電話がかかってきます。
これは、一部の買取店ではインターネットから査定の申込みがあった瞬間、営業電話を入れるようなシステムを採用しているからです。
具体的には、買取店大手のガリバーやビックモーターがこのシステムを導入しています。
査定を申し込んできた売主から自動車を売ってもらえる確率が高いのは、一番最初に売主に電話を入れた買取店です。
なので、多くの買取店では、契約を取ろうと、一番先に電話をかけようとしてきます。
査定申込が完了すると、立て続けに電話が鳴ってくるのは、査定に参加する買取店が、1番先に売主に連絡を付けたいと、競ってくるためです。
査定を申し込んだ瞬間から、15分くらいは電話は鳴りっぱなしです。
その後も、仕事中であろうが、食事中であろうが、断続的に電話が入ってきて、テープレコーダーのように、同じことを何十回も説明しなくてはならないので、その対応には非常にイライラすることになります。
車査定で電話を防ぐ方法について
一括査定のサイト公告では、査定を申し込むと電話がかかってくる旨が下の方に小さく表示されているか、または、その旨がまったく表示されていないケースがほとんどです。
何も知らないで、査定申込みを行った瞬間、電話の嵐が起こって、ビックリすることになるでしょう。
電話の嵐があっても、高額査定が出るのであればよいという方もいらっしゃいますが、電話嫌いの方には耐えられないでしょう。
一括査定サイトの「カーセンサー」では、メールのみ受付希望という選択ができますから、電話が嫌いという方が自動車査定を申し込む場合には、「カーセンサー」から、このオプションを選択して、一括査定を行うのがよいでしょう。
すると、買取店からの連絡は、原則として、メールのみ行われるようになるので、電話の嵐に巻き込まれることはなくなります。
「カーセンサー」に登録している買取店の中には、査定の申し込みがあると、自動的に電話がかかるシステムを採用しているところがあるので、メール受付のみ希望という選択をしても、2、3社から電話がかかってくることは防げませんが、それでも、大部分の営業電話は防ぐことができます。
営業電話を止めるにはキャンセルを依頼する
買取店からの営業電話の嵐となることを知らないまま、査定を申し込んでしまい、次々にかかってくる電話の対応に追われ、うんざりして、営業電話がかかってこないようにしたい場合には、一括査定サイトの問い合わせ窓口に、キャンセル依頼を行うとよいでしょう。
主要な一括査定サイトでは、問い合わせ窓口を用意していますので、そちらの方に、電話またはメールで、一括査定のキャンセルを申し込むと、営業電話はかかってこなくなります。
自動車の売却自体はキャンセルしないけれども、電話がうるさくて、一括査定だけはキャンセルしたいというのであれば、申し込みをした一括査定のみキャンセルし、後から、カーセンサーなどに、改めて査定を申し込むのが良いでしょう。
一括査定サイトの中には、問い合わせ窓口を設けていないところもあり、その場合には、キャンセル依頼ができないことになります。
キャンセル依頼ができないと、かかってきた営業電話に、いちいち断りを入れるしか方法がなくなります。
査定を申し込み前に、問い合わせ窓口を用意しているサイトかどうか確認し、できれば、問い合わせ窓口を用意しているサイトを利用したいものです。
電話を取ってしまい、上手に断る方法
買取店からの営業電話は、3、4日くらいは鳴りっぱなしです。
電話がかかってこなくなるまでには、だいたい2週間程度の時間がかかります。
その間、放置しておくという方法もありますが、それでは、家族や友人からの大切な電話を見逃してしまうことにもなりかねないので、あまり良い方法ではありません。
サイトが問い合わせ窓口を用意している場合には、問い合わせ窓口にキャンセル依頼をすることによって、営業電話を止めるという方法もありますが、問い合わせ窓口を設けていないサイトもあるし、キャンセル依頼をしても、キャンセルが出たという情報が登録買取店にしっかり伝わるまでの間、しばらく電話がかかってきます。
営業電話を止める確実な方法は、かかってきた電話を上手に断ることです。
ただ断るだけではダメです。
断り方が甘いと、買取店では、もっと押せば買い取ってくれると勘違いして、また電話をかけてきます。
ただ断るだけでなく、断った買取店が二度と電話をかけてこないように、上手に断る必要があります。
買取店の営業電話を上手に断るには、相手が納得する理由で断る
上手に断るとは、買取店が納得する理由で断るということになります。
買取店が納得する営業電話を断る理由とは、たとえば、以下のようなものになります。
- 新車購入を止めて今の車を乗り続けることにしたと伝える
- 親戚や家族にあげることにしたと伝える
- もうすでに売却したと伝える
このような理由で、買取店の営業マンの話を断ると、営業電話を止めることができます。
ただし、相手はプロの営業マンですから、細かい言い回しまで、細心の注意を払う必要があります。
余計な話は無用で、要件を簡潔に伝えることが必要です。
そうしないと、話がこじれて、余計に面倒なことになるケースがあるので、十分な注意が必要です。
新車購入を止めて今の車を乗り続けることにしたと伝える
新車を購入しようと思っていたが、やっぱり購入をやめて、今の自動車に乗り続けることにしたと言えば、しつこい営業電話を上手に断ることができます。
ここでのポイントは、新車の購入ということです。
中古車の購入を止めてと言えば、買取店の営業マンは、根掘り葉掘り聞いてきて、実は、今うちのお店にいい中古車があるんですよ、とかいう話になって、余計にややこしくなります。
買取店は中古車専門であるところが多いので、新車と言えば、営業マンから根掘り葉掘り聞かれる言ことはないでしょう。
売ろうとしていた自動車の売却を止め、しばらく乗り続けることにしたと伝えると、買取店の営業マンとしては、それ以上話すことはなくなるので、今後売る時はよろしくお願いします、といって電話は終わりになります。
本心は、次に乗る自動車を新車ではなく中古車としていた場合であっても、電話を断るためには、買取店の営業マンには、新車購入を予定していた、と伝える必要があります。
細かいことですが、相手はプロの営業マンですから、これくらい気を遣わなくてはなりません。
親戚や家族にあげることにしたと伝える
親戚や家族に無料であげることにしたというのも、しつこい営業電話を上手に断る1つの方法です。
親戚や家族にあげることにしたと言えば、買取店に自動車を売る可能性がなくなるわけですから、買取店の営業マンとのやりとるは、そこで終了となります。
ここでのポイントは、「無料であげることにした」というところです。
「有料であげることにした」というと、どのくらいであげるのかという話になって、その金額ならば、うちでは、それよりも10万円高く買い取ります、などという展開となり、余計に話が複雑になります。
そうこうしているうちに、実は、この話が営業電話を断るための作り話であることがばれたりして、嫌な思いをしたりします。
有料でも、無料でも、家族や親戚に自動車をあげると言えば、営業電話はそこでストップするかのようにも思われますが、買取店の営業マンは、ちょっとしたスキをついて営業話を持ち出してきますから、細心の注意を払う必要があります。
もうすでに売却したと伝える
しつこい営業電話を断るもっとも簡単な方法は、「他の買取店に売ってしまった」と伝えることです。
普通の買取店であればそう言った時点で営業話は終了となります。
ただし、しつこい買取店だと、
などと言って、営業を継続するところもあります。
うっかり査定額を話してしまうと、このような展開となるので、買取店の営業マンには
とのみ伝え、余計なことは言わないようにしましょう。
営業マンが話しかけてきても、売主がそっけなく対応していれば、営業マンはあきらめて電話を切ってくれるでしょう。
買取店の営業マンとの雑談は要注意で、営業マンは、雑談から売主のいろいろな情報を得ようとしてきます。
営業電話を断った後も、営業マンの雑談に付き合っておしゃべりをしているうちに、営業を断る話がでっち上げだとばれてしまい、話が余計に複雑になるケースもあるので、細心の注意が必要です。
用件を伝えたら、さっさと電話を切るのが最良の方法です。
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