車に乗らなくなってから長期間(原則2年超)放置した車は、車検が切れていますが、そのような車検切れの車を、車買取店に売ることができるのでしょうか?また、売ることができるとした場合、どのような点に注意したらよいのでしょうか?
車検切れの車でも普通に売ることができる
普通の車と同様に、車検が切れた車も売ることができます。
査定額についても、車の査定額の大部分は、車両本体の状態によって定まるので、車検が切れているかいないかということは、査定額に大きな影響を与えないのが原則です。
したがって、車検が切れた車は普通に買取店に売ることができます。
車検が切れていると、公道を走行できません。
公道を走行できないので、ユーザーが買取店に車を持ち込んで車を売ることはできません。
この点のみ、車検切れの車を売る場合にユーザーにとって不利益となります。
といっても、出張買取が主流の現在では、ユーザー持ち込みに販売で得られる利益はないか、あっても非常に少ないものとなります。
車検が切れた車を売る場合の注意点について
車検が切れた車は、車に乗らなくなって長時間経過している場合が多いです。
そのような車に対して、普通の買取店は、ほとんどの場合、0円査定をつけます。
一方、廃車専門の買取店の場合、再販売ができなくて、廃車にするしかないような車からでも、パーツや希少金属を取得して中古部品市場で販売して高い利益を上げることができるので、廃車になる車でも高値で買い取ることができます。
比較的新しい車を売る場合は別ですが、車に乗らなくなってから長期間が経過した廃車寸前の車検切れ車を売るような場合には、普通の買取店ではなく、廃車専門の買取店に買取を依頼した方が、高値での買取が期待できます。
車検が切れている車はそのまま売るのが原則
車検が切れた車を売る場合に、車検が切れていると査定額が低くなると思い、自費で車検をとってから車を売った方がよいのではないかと思われる方もいらっしゃいますが、車検切れの車は、車検切れのまま車検に出すのが原則です。
買取店は、買い取った車の車検をユーザーよりもはるかに安い価格で車検を取ることが可能なので、ユーザーが車検に費やした費用以上に、査定額が上がることは絶対にありえませんし、そもそも車検が切れているかいない自体が、査定にそれほど大きな影響を与えません。
売ろうとする車の車検が切れているかいないかは、ほとんど気にする必要はなく、もし、査定のために車検にかける費用があったら、その費用で、車内クリーニングや、車のコーティング、ボディのキズ直しなどを行ったほうが、はるかに査定額のアップが期待できます。
しかし、ボディのコーティングやキズ直しについても、買取店はユーザーより格安で行うことができるので、車検と同じで、修理にかかった費用以上に査定額のアップが期待できず、結論として、簡単な車内クリーニングは別として、査定は、何もしないで現状のまま受けるのがベストです。
車検切れの車を売るなら一括査定サイトの活用が便利
インターネットから車の一括査定に申し込むと、簡単に、廃車専門の買取店の査定を受けることができます。
一括査定サイトには、多くの廃車買取専門店が登録をしています。
車検が切れているという条件や、年式や走行距離の入力から、廃車寸前の車の査定申し込みがあったことを確認すると、それらの廃車買取専門店は、一斉に査定を申し込んできますので、それらの買取店の査定を受け、その中でもっとも高い査定額を付けた買取店に査定を依頼すれば、車検切れの車でも比較的高値で売ることができます。
現在、一括査定サイトに登録している買取店のほとんどは、全国対応です。
ユーザーがどこに住んでいようとも、ほとんどの場合、買取店の出張査定を受けることができるので、この点でも安心です。
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